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2009年10月

私の挿し木のやり方

え~私の挿し木のやり方を書いときますね・・

ま~今は挿し木の時期ではないんですが来年の春にそなえて・・。 
いままでチョコチョコ書いてきた事ですから興味無い方はスルーしてね。

R0010492 まず、かんじんな挿し穂ですが・・
前年伸びた枝を使います、太さは4~5mmが理想的ですね。
あまり太いのは必要無いです、太くて良いのはアレだけです・・

長さは6~7cmあれば十分で芽の数は3~4芽がいいですね、どこかに穂木の長さは10~15cmが良い! なんて書いてありましたが、そんな話を信じてはダメですよ、ムダです。

R0010494 使ってるポットはスリットのEG7.5サイズ・・

R0010495 ちょうど規格の40穴トレイで管理出来ちゃうから良いんですよね・・ 

R0010497 もちろん挿し穂が4mmより細いのもあるわけで、そう云った細いのも(たくさん)挿す必要がある品種の場合は、こういった72穴のプラグトレイに挿しちゃいます・・

細い枝も捨てれないんだよね~~ 病気だね~~ 

このプラグトレイは深さがあって良いんだよね、ただ一般には売ってないんじゃないかな、トーカイの製品だけど・・。

ま~普通は趣味栽培の範囲であればプラグトレイを使ってまで数多く挿す必要もないわな~
ま~スリット7.5で1~2枚、40~80本挿せば十分でしょうね。

R0010503 などと云いつつ、この夏は128穴に挿してしまった! おバカなおじさんがいます・・ 

ま~夏挿しは発根してもそんなに根が張ると云う事も無いのでこのトレイでも大丈夫と云う事なんですが~~

ちなみにこのトレイは全部デニスです、もうほとんで発根してます、5~6本脱落しましたが・・。 

※ このプラグトレイは128穴のわりには深さがあって挿し木用に使えます、普通128穴だと「播種用」なので深さがたらないんですけども・・。
ダイキで売ってました。

R0010498 使ってる用土はピートとベラボン3M,それにパーライトの混合です・・

マルチもベラボン3Mサイズで必ずマルチをします、勿論乾燥防止ですが、かなり効果があります・・

ま~もみがらなんかでも良いと思いますよ、ただもみがらは風で飛散するかな?
ベラボンはそんな事はないですからね・・。

挿し穂は一芽を出して、次の芽は用土ぎりぎりぐらいか、すこし隠れるぐらいでOKです・・
挿し穂の頭には必ず、トップジンMペーストを塗ってます・・。

必ず下には空トレイをかまして、排水と通風を図ります。

3月の頭に挿したとして、水やりは4~5日に一回で十分です、根がないからそんなに水は必要ではありません、枯れない程度で良いんです・・

※ 勿論最初から日当たりの良い場所で管理します、明るい日陰じゃないですよ、直射日光が必要なんです(陽が当たる事によって用土の温度が上がる事も重要です)・・

4月に入って展葉を始めてきたり、気温も上がりだすと、三日に一回、二日に一回とやって行き連休頃には(様子を見ながらですが)ほぼ一日に一回って具合ですかね・・。

その後一次伸長が終わって停滞期が来ます、この頃穂木を軽~るくひっぱると、軽い抵抗感があって穂木は動きません・・
発根してるんですね~ だからといって、あわてて液肥や置肥をしてはいけません・・
せっかく伸びた根が傷みから根腐れしてしまいます、がまん!がまん!です・・。
(補足) まだ根が出てなくて、カルスが形成されただけという事もありますよ・・。

この停滞期が一月以上は続くかな~~
この間は気温も上がり、日差しも強くなってくるので葉焼けしないように、午前中だけお陽さまが当たる場所で管理します・・
(少々日焼けしても大丈夫ですけどもね) 

※ 明るい日陰では無いです、やはり数時間でも直射日光が当たる場所です。

じっと!がまんの期間が終わり、待望の二次伸長が始まるとマグアンプ(最近はやりはIB化成?)を少量載せます・・
2000倍程度の液肥も週一程度で散布します、そして二次伸長が始まった株は一日中お陽さまの当たる場所で管理します・・
この時子供に話かけるように、「早く! 大きくな~~れ!」と声をかけるのが重要なポイントとなります・・。 

R0010499 株がこれくらいの15~20cmになれば根もそれなりに廻ってきてるので、生育の停帯をまねかないように4号ぐらいにあげます・・

R0010504 この株は春挿しを7.5のまんまほったらかしにしているので、あまり根が白くはないですが、本来4号に上げる6月下旬から7月上旬には、ほとんどの根は真っ白です・・

R0010506 用土を詰めた4号に株が入るだけのスペースをあけてそのまま植え込みます・・

この時には根鉢をいらう必要はまったくないです・・

いらうとかえって根を傷めます、傷めると云う事はちょっとでも生育の停帯を招くと云う事ですね・・

R0010500 4号に収めた株は風とうしの良い日当たりの良い場所で管理します、ここは道の側溝コンクリートの溝ふたの上ですが、植え替えて直ぐにこんな所で管理してます(7~8月とうして)・・

水さえ切らさなければ、葉やけなんかはしません、ま~水きれになると葉やけより、パリパリになって枯れ込みますけども・・ 

(今実際のこの株は夏挿しの○×□△の株です、樹勢が強いね~)

R0010502 7~8月に水を切らさずに管理していけば9月までには40~50cmに成長します、これを6号に上げればさらに秋には一回り充実すると云う事です・・。

以上! わたしがやっている挿し木からの一連の作業です、これからBBを始める人に少しでも参考になればいいですけども・・。 

R0010511 挿し穂の細~いのしか採れない! って場合でも大丈夫よ! 
ちゃんとやれば、この株の様に、つまようじ挿しでも現在6号でこの太さです・・。 

 

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今年の接木はどんなかな~

皆様方、お久です!

いろいろと有りまして、更新する気力がありませんでした・・ 
何度か、来られた方には失礼しましたね・・。 (*_ _)人ゴメンナサイ
また、機会があれば「お詫び」の気持ちを表わしますね・・。 

※ 誠意をみせろ! な~んて書き込まないでね! 

さて、十月も半ば過ぎてBBの成長も止まりぎみで、今年の接木、挿し木苗の成果も決まりつつあります・・。
うちの接木苗のその後を載せますね(6月の接木苗の状態は二つ前の記事を参照してね)

R0010472 右が10号BS台スパグロで鉢上140cm強ぐらい、揃って伸びてます・・

左が10号BS台エチョータで、これも揃って140cmぐらい伸びてます・・

挿し穂や接ぎ穂が取りやすいです、ま~親木があるからね~別にこの株から採る必要もないんだけど・・。

R0010475 右が12号BS台レカ、3本接ぎだから、これも何本も立ってます・・

左はHB台スパグロで12号に見えますが、実は10号のまま! 12号にはいってます(転倒防止)・・。

この株はナフコで買ってきたホームベル(2~3年生?)に3本接いだやつですね・・

以前記事にしたとおもいますが・・。

R0010479 右が10号BS台サミットで、100cmぐらいかな・・
しっかり花芽が着いてます・・。

左が10号HB台ミスティーで、やや細いですがミスティーの一年目だったらこんなもんですわな~
太めのシュートが出るのは2~3年目からです・・。

R0010482 こちらは10号デニス、BS台、HB台、T-172台と色々あります・・ 

1~3本接ぎとありますが、やはりデニスは枝の分岐が多いので2本接ぎぐらいまでにしといたほうが良いような気がします・・

枝の分岐が多いから「仕立て」に手が掛ってしょうがないです・・。 

R0010483 それとデニスはもう一つ! 葉に赤い斑点が出やすいですね~
品種的なもんでしょうが、今年は激しく出てます・・

気にする人は「殺菌剤」で予防が必要かな・・ 

ブルーインパルスのデニスの品種同定に2~3店舗を見て回りましたが、やはり出てましたね~~
デニスに間違いないです・・。 

今年は九州産もデニスの接木がありましたね~
サンプソン、エチョータもありました・・。
ちょっと、見てみたい気もしますが~~ 

R0010485 こちらは8号、斑入りのビロキシー・・

この株だけが、今年の接木でまだ8号です、ま~細~~い! 台木につまようじみたいな斑が出てた枝を接いだので「文句」は云えません・・

いや! よくぞ! ここまでなってくれました・・。
斑入りのビロキシーの接木はこれで3代目ですが、全部の葉に一応斑が出てます・・

遠目はま~ま~「綺麗」なんですが・・・

R0010486 近くで見ると、やはり葉の形が「いびつ!」なんですよね~~ 

あ~~ 先は長い! な~

R0010488 こちらは、今年の春挿しを6号に上げてる苗で、右からサンプソンが2本、○×□△、ハリソン、アーリーです・・

いずれも、ま~ま~の成長で、来年もこの調子でいけば、りっぱな親株になるでしょうね・・。

R0010489 これはやはり春挿しのエチョータで10月に入って8号に上げてます、100cm弱に伸びてます・・

もちろん、一年生ですからまだ細いですが、どうせ来年は結実させる訳ではないですし、接ぎ穂、挿し穂を採る分には理想的な成長です・・。 

ま~こうして成長具合を載せてるのは、どうしてかと云うと・・・

何度も同じ質問をされるからね~
本当にもういい加減に分かってほしいな~~って・・・
思う訳なのよね~~ 

接木の場合はま~2月の半ばから3月の半ばまでに6号の前年挿しの台木に接いで、良くお陽さまに当てながら一次成長させて、6号鉢に根が廻って、2次成長が始まりだす6月下旬に同じ様な用土で8号に上げる(根鉢は少しだけいらって根を刺激する)

7,8月も良くお陽さまに当てて2次成長を終わらせ、3次成長までさせる。
この7、8月でどれだけ成長させるかがポイントであって、7、8月は根が伸びない! なんて事を云ってたら! それは「育て方」では無いですよ・・
そんな「どこかの本」に書いてる事を「真に受けて」たら、栽培技術は「上がらん!」でしょう・・。
ま~こんな事は3年ぐらいブルーベリーを育てていたら「当たり前」に分かるとと思いますが・・。

8号に上げて、2カ月ぐらいで3次成長を終わらせて、秋からの株の充実の為に9月までに10号に上げときます・・
ポイントは9月に入ってからではなくて、少し涼しくなって直ぐにダッシュが出来るようにやや早めに株に準備させとくと云う感じですかね・・。
このときの鉢上げも、根鉢はあまり「くずさず」に少しだけバラすかんじで・・。

※ 鉢上げの時に根鉢を全然いらわないで、そのまま植えこんじゃうのはNGです、そのまま根が伸びずに根腐れと云うパターンは初心者がよくやる失敗例です。

そうして9,10月で株を充実させれば、前年の挿し木台木に接いだ苗でもここまでなります、ここまでなれば、来年少しぐらい結実させても良いし、もう一年養生させれば3年目には軽く! 1~2kgの収穫が出来るでしょう・・。     

挿し木苗では、3月にスリット7.5に挿して2次成長が始まったのを確認して6月の下旬から7月の上旬に4号ポットぐらいに上げます・・
この時に根鉢の白い根をくずす必要はありません、そのまんま4号にあげても問題(そのまま枯れ込む)は、ほぼありません、比率で云えば300鉢の中で一鉢枯れ込む程度でしょう・・。
これは根鉢をいらって根を傷めるデメリットを考えると、しなくても良い作業でしょうね・・。

4号に上げたら、良くお陽さまに当てて7、8月で根が一杯に廻るまで成長させます。
この時にあえて何日か日陰で養生させる必要も、根を傷めてないので必要ないです、直ぐに新芽が動きだします。

※ もちろん、鉢自体に「直射日光」は当たらないようにしないといけませんよ、鉢自体に直射日光が当たると「枯れます」よ・・
ま~簡単に銀色のシートぐらいで遮光しても効果があります。
それから鉢の大きさを問わず、鉢の下に空トレイなんかを敷いて鉢を上げて、通風を図りましょう、生育に大きな差が出ます・・。
鉢底からも水分が逃げると云う事ですね。

4号で出荷するのであればそのまま9月になってもほっておきますが、家庭で育てるのであれば7,8月で40~50cmにはなるので、接木苗と同じように8月の下旬には6号ぐらいに上げておきます・・。
そうしておくと、9月、10月でもう一回り株が大きく充実するでしょう
なお、残念ながら上記の事はベランダ栽培にはあてはまりません、通風、日当たりの条件が違うから。

は~~ 疲れた~
以上の事は実践的なBBの栽培方法です、実際に私がやっている方法ですから「机上の空論」ではありません、しかしながら、真似をしろと云っている訳ではありません、ただ当たり前に手に入る資材で当たり前にやってれば出来る方法です・・。


 

 

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